0:00過ぎ ばたばたという音で目が覚める。
おじくん痙攣発作、多量のよだれ(+)
その後、1日で20回程の痙攣発作を起こし、日付が変わった頃に
うっかり私が寝ている間に、一緒に寝ていたお布団の上で亡くなっていました。
インスリノーマの疑いと言われて3日しか一緒に居られませんでした。
多分どこかで同じ様に「猫 インスリノーマ」で検索している人が
いるかもしれないので他の子が死んでしまったときのことは詳細を
ほとんど書かない私ですが今回は失敗でも何かお役に立てると
いいなと思って記事をあげてますが、精神的な打撃が大きかったので
遅くなってしまいました。
まず私がテンパったこと。最悪です
ご飯を食べた後もすぐに痙攣発作(10/5)が起きたので
食べてすぐには血糖値は上がらなかった。与える食事内容を
聞くべきだった。
痙攣発作がこんなにすぐに起こるのであれば、対処法を
ネットでは確かに糖分を摂取させることが大事であると
書いてあったが具体的に、何をどの分量摂取させるかが
全然わかっていなかった。ちなみにおじくんの場合先生に
問い合わせたところガムシロップなら2~3ml
ブドウ糖なら25%のものを10ml投与。
おじくんの体重は4.58kgでした。
そして我が家にはガムシロもはちみつも使わないので
在庫がなかった。
そして1回飲ませて痙攣発作がすぐ起こる場合
追加で飲ませて良いのかどうかを聞かなかった。
そして以前流動食の買い置きがあったけどきっちゃんは
飲まなかったし賞味期限切れで捨てたのですが
値段に関わらず(1本1,000円)買い置きしておくべきだったかもしれない。
ちびこ用に「猫の介護食」という緩めの缶詰があったので
そしてシリンジでは詰まりそうだったので口をこじ開けて
スプーンで口に何度も突っ込み、おじくんは嫌がって私の指を
流血するまで噛んだ。もちろん誤嚥の心配もしました。
a/d缶を流動食としてたべさせている事が書いてありましたが
シリンジの太さ次第かな?我が家にはa/d缶はちびこ用にありましたが
補液用のシリンジもしくはきっちゃんの浣腸用に購入した(未使用)
シリンジが使えたかもしれない事に、いや、やっぱり太すぎる気が・・・。
強制給餌に使えるシリンジの用意。
痙攣発作が酷いよりも無理やり食べさせた事が可愛そうだった。
これはあくまで私の主観。でも確か獣医師の学会用のレジュメで
安楽死させたことが記載されていましたが痙攣発作が酷い時
「ああ、これなら(安楽死)させるかも」と思いました。
壮絶です。
おむつ。飼い主さんの気持ちによって違うと思います。
うちは業務使用の為のおむつがあったのですが
一緒に寝る直前までは付けませんでした。これも主観。
食欲が落ちたら補液して下さい(腎臓用に)と言われていたんですが
100ml入れたんだっけかな。針刺して輸液中はおとなしかったのに
針を抜いた刺激で痙攣発作が起きました。
終いにはピグ(トイプードル)が横を通っただけでも痙攣発作が起きました。
いろいろとあーでもないこーでもないと私がばたばたしていたのは
真夜中以降で病院が開いていない時間でした。
ちょっとした刺激で痙攣発作が起きるし、何か口にしても
首が上がるぐらいで10分後にはまた痙攣発作が起きるという状態になり
ました。
病院が開く頃にはすっかりおじくんも疲弊してしまっていて
低レベルだけど落ち着いていて、むしろこのまま看取る方がいいかな。と
思い始めていました。私も疲弊してました。
でもいややっぱり電話しようと病院に電話したのですが
結局1回ガムシロ飲ませて止めました。今思うと先生に聞くまでもなく
どんどん(様子を見ながら)糖分を体にいれてしまった方が良かったのかな
とも思います。その後どうなったかはわかりませんが。
水もシリンジで飲ませましたが嫌がってたな。
看取ったんだか見殺しにしたんだかとかなり不安定になりましたが
だんだんと落ち着いてきました。
ただ我が家では自分で食べられなくなったら無理強いは止めよう。
安楽死も病状によっては選択しようと常々考えています。
ただそう考えていても、展開が早すぎて頭がついて行かなかったため
冷静な判断が出来なくなっており実際にはいきあたりばったりの行動だった
と思っています。