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お見舞い

叔父が交通事故に遭い、開頭手術をした。
ある程度の回復を待ってのお見舞いだったが
私は東京都なんて銀座ぐらいしか安心して
歩けない田舎者だ。しかも行先は練馬区だ。
行ったことがない。
そして母も・・・以下同文。
そして父が先導してくれるというので、
同じ日にした。
ぞろぞろを嫌う(そして都内は十分に知っている)兄はまず来ないだろうと思ったら
えっ・・・キタ━(゚∀゚)━!
絵文字を使わない私だがその時の気持ちは
まさにこんな感じであった。
田舎者を先導してくれているので「ちゃるまま実家家族で
練馬に行こうツアー」は奮発してグリーン車だった。
たぶん迷子にならぬようにだろう。
私たちが住んでいるのは皆、駅はばらばらだけど
神奈川県の南側だ。





電車では私は兄と並んで座った。
前回ゆっくり普通の、そうだなまだ兄も私も実家にいるときに
日常話していたような話をしたのはいつだったけかなー?
少なくとも2,3年ぶり、もしかしたら20年ぶりかもな
いろいろと話した。

さて病院に着いた。
家族のこともあまりわかってないのではないかと
思われた叔父は、兄の名前も、私の名前もたどたどしい口調では
あったけれども呼んでくれた。
私の子供の頃歌を歌ってくれたのはこの叔父であった。
母ではない。
しかしいつも同じ歌だった。
早くに亡くなってしまった優しかった祖父と同じ雰囲気をもった叔父だった。
過去形でいうと死んじゃったみたいですが
命に別状はもうないです。(変な日本語)

とにかくそれぞれが想像していた病状よりも
良さそうなので、失礼した.
あ、そうそう病状の回復に良さげな石のブレスレッドを持っていったら
手がドラエモン(傷口を掻かない為)なのに叔母に手袋を脱がしてもらうまで
落とさないように両手で持っていてくれて、うーんなんて言うのかな
あの時の叔父の状態は「表現することは難しいけれど
みんなが言っていることや、渡されたものがどんなものなのか
理解しているんだろうな」と思った。

そして病院にいた時間の3倍以上かけてまた電車に揺られて
帰りました。
by charumama | 2011-05-19 21:58

自宅トリマーな夫と猫5犬1と暮らしている線維筋痛症のおばさんのぐだぐだなブログ


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