人気ブログランキング | 話題のタグを見る

実家の蘭丸です

日曜日、血尿が出たと言うので私が出動。
前日に輸液にかこつけてぴぐのお散歩途中に実家に寄ったのですが
おむつ装着(うんちっちの時、途中で倒れてまみれてしまうため)は
すっかり慣れ、輸液も全然嫌がらないのですが
なんかうろうろしていることが多くなったそう。
実際私たちが呼びかけても尻尾も振らないし、顔もこっちに向けない。
目の輝きは・・・まぁほどほど。だったのでこれからの過ごし方も含めて
義母と私の二人で先生のお話を伺いました。
えと結論から言いますとひとつの山を迎えているということです。
この天候不順の中、そして梅雨明けの気温の急上昇。
耐えられるかについては先生も判断つきかねる状態。
おじくんぐらいでかいのですが体重はたったの2.6kgぽっち。
始祖鳥みたいですわ。
私と義母の話を聞いて先生の下した判断は
「猫には珍しいけれど痴呆症になっている可能性があります。
おしっこは重力で出ている状態でしょう。
血尿が出ていますが、今後続かないのであれば抗生剤の投薬の
必要はないと思いますし、今、血液検査をしてもストレスになるだけでしょう」とのこと。
そして今まで75cc一日に輸液していましたが膀胱の伸び縮みの
差が大きいと体に負担なので1日50ccに減らすことに。
つまりは体の老化に人間が寄り添うように手を引いてゆこうということです。
先生にもお話しましたが「人間の手を入れて(尿毒症でひどく苦しませないために
補液をしているのですが)、また人間の意志でそれを徐々に引いてゆく
というのも、頭では理解できますがきついお話ですね」と思います。
犬1、猫2が実家にいましたが腕の中で息を引き取ったのは
姉妹同然に暮らしていたぶんべだけ。
わんこのポロは病院で退院間近にフィラリア原虫でしたっけ?
一斉に動いて心臓の血管が詰まって亡くなりました。
2番目のにゃんこプルは朝方居間で、冷たくなっているのを発見されました。
今の私に出来ることは長年(21歳6ヶ月)、蘭丸と過ごしてきた
義母とパパのことが心配です。
絶対、私とは思い入れが違いますもの。
二人に後悔なく蘭ちゃんの最期を迎えてもらえたらなと思います。
傍にいる私は季節柄ドライアイスの心配や、火葬してもらえる動物霊園を
探すことぐらいですかね。
蘭ちゃんにかける最期の言葉は今は取っておきたいと思います。
by charumama | 2007-07-09 22:56 | 我が家のにゃんず

自宅トリマーな夫と猫5犬1と暮らしている線維筋痛症のおばさんのぐだぐだなブログ


by charumama